~pain free~ 最新健康情報(2015年6月号)
「外反母趾の適切なケア方法とは!?」
今回の最新健康情報は「外反母趾の適切なケア方法とは!?」です。
腰痛やひざ痛、肩こりに至るまでさまざまな「痛み」の原因が実は「足」にあることは少なくないです。
足はかなり複雑な構造をしており、骨の数は26個(種子骨を入れると28個)、からだ全体の骨の数との割合はなんと27%にもなります。
それだけでも体の中で重要な部位なのがわかりますね。
足のトラブルの代表的なものに「外反母趾」というものがあります。
この「外反母趾」は足の親指が内側をむいてしまい、親指の付け根の部分の骨がぽっこり出てきてしまっている状態です。
「外反母趾」の足の場合、そのほとんどが過剰回内(オーバープロネイション)という状態になっています。
過剰回内(オーバープロネイション)になっていると、かかとまわりの関節が動きすぎて柔らか過ぎる足になり、
歩行時に硬い足に移行できない足になってしまいます。
こうなると、第一中足骨が床から持ち上げられ、母指とは反対側に反り返りながら横に広がってしまうため、母指が外反してしまうのです。
「外反母趾」の原因が過剰回内(オーバープロネイション)だとわかると対処方法も見えてきます。
現在、行われている主流の方法は以下です。
・ホーマン体操
→足の親指と親指にチューブをつけて開いたり閉じたりする運動
・タオルギャザー
→床に置いたタオルを足の指で手繰り寄せる
・グーパー体操
→足をグーパーさせる運動
このすべての方法が実は??なのだそうです。
上記の方法はすべて第一中足骨を広げるように運動されています。
つまり、過剰回内(オーバープロネイション)をさらに進行させてしまっている可能性があるということです。
なので、いくらやっても「外反母趾」が改善することは考えにくいですね。。
実際にするべき対処方法は以下です。
・過剰回内(オーバープロネイション)用モデルの靴を選ぶ
→実はほとんどのブランドがこのモデルのものを取り揃えているのでそれを選ぶ
・過剰回内を是正するインソール(中敷き)、医療用のインソール(中敷き)を着用する
→足のアーチを機能させるための「動き」を作るインソールを選ぶ
→国内では、superfeet社のトリムフィット・ブルー(一般用)がおすすめ
この他にも普段の歩き方や立ち方を改善することが「外反母趾」への正しい対処法と言えます。
実際の原因に対して正しい処方がされているのか、しっかり見極める必要があるということですね。。
「足」は奥が深いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
誠に勝手ながら、「~painnfree~最新健康情報」は今月号が最終号となります。
今までお読みいただいたみなさま、本当にありがとうございましたm(__)m
現在、また新しい企画を始動するべく企画内容を熟考中でございます。
いつになるかは未定ですが、新企画が始まった際にはまた一読していただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
☆今月のおすすめ本☆
ご興味のある方は、上の画像をクリックしてお買い求めくださいm(__)m

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腰痛やひざ痛、肩こりに至るまでさまざまな「痛み」の原因が実は「足」にあることは少なくないです。
足はかなり複雑な構造をしており、骨の数は26個(種子骨を入れると28個)、からだ全体の骨の数との割合はなんと27%にもなります。
それだけでも体の中で重要な部位なのがわかりますね。
足のトラブルの代表的なものに「外反母趾」というものがあります。
この「外反母趾」は足の親指が内側をむいてしまい、親指の付け根の部分の骨がぽっこり出てきてしまっている状態です。
「外反母趾」の足の場合、そのほとんどが過剰回内(オーバープロネイション)という状態になっています。
過剰回内(オーバープロネイション)になっていると、かかとまわりの関節が動きすぎて柔らか過ぎる足になり、
歩行時に硬い足に移行できない足になってしまいます。
こうなると、第一中足骨が床から持ち上げられ、母指とは反対側に反り返りながら横に広がってしまうため、母指が外反してしまうのです。
「外反母趾」の原因が過剰回内(オーバープロネイション)だとわかると対処方法も見えてきます。
現在、行われている主流の方法は以下です。
・ホーマン体操
→足の親指と親指にチューブをつけて開いたり閉じたりする運動
・タオルギャザー
→床に置いたタオルを足の指で手繰り寄せる
・グーパー体操
→足をグーパーさせる運動
このすべての方法が実は??なのだそうです。
上記の方法はすべて第一中足骨を広げるように運動されています。
つまり、過剰回内(オーバープロネイション)をさらに進行させてしまっている可能性があるということです。
なので、いくらやっても「外反母趾」が改善することは考えにくいですね。。
実際にするべき対処方法は以下です。
・過剰回内(オーバープロネイション)用モデルの靴を選ぶ
→実はほとんどのブランドがこのモデルのものを取り揃えているのでそれを選ぶ
・過剰回内を是正するインソール(中敷き)、医療用のインソール(中敷き)を着用する
→足のアーチを機能させるための「動き」を作るインソールを選ぶ
→国内では、superfeet社のトリムフィット・ブルー(一般用)がおすすめ
この他にも普段の歩き方や立ち方を改善することが「外反母趾」への正しい対処法と言えます。
実際の原因に対して正しい処方がされているのか、しっかり見極める必要があるということですね。。
「足」は奥が深いと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
誠に勝手ながら、「~painnfree~最新健康情報」は今月号が最終号となります。
今までお読みいただいたみなさま、本当にありがとうございましたm(__)m
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いつになるかは未定ですが、新企画が始まった際にはまた一読していただけると幸いです。
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